隣り人を卑しめる者は罪びとである、 貧しい人をあわれむ者はさいわいである。
貧しい者に施す者は物に不足しない、 目をおおって見ない人は多くののろいをうける。
貧しい者をあわれむ者は主に貸すのだ、 その施しは主が償われる。
隣り人を侮る者は知恵がない、 さとき人は口をつぐむ。
貧しい者をあざける者はその造り主を侮る、 人の災を喜ぶ者は罰を免れない。
貧しい者をしえたげる者はその造り主を侮る、 乏しい者をあわれむ者は、主をうやまう。
怠ることがなく、信仰と忍耐とをもって約束のものを受け継ぐ人々に見習う者となるように、と願ってやまない。
わたしは、あなたがたもこのように働いて、弱い者を助けなければならないこと、また『受けるよりは与える方が、さいわいである』と言われた主イエスの言葉を記憶しているべきことを、万事について教え示したのである」。
それゆえ王よ、あなたはわたしの勧告をいれ、義を行って罪を離れ、しえたげられる者をあわれんで、不義を離れなさい。そうすれば、あるいはあなたの繁栄が、長く続くかもしれません」。
悪しき者が来ると、卑しめもまた来る、 不名誉が来ると、はずかしめも共にくる。
彼は惜しげなく施し、貧しい者に与えた。 その義はとこしえに、うせることはない。 その角は誉を得てあげられる。
恵みを施し、貸すことをなし、 その事を正しく行う人はさいわいである。
主が苦しむ者の苦しみをかろんじ、いとわれず、 またこれにみ顔を隠すことなく、 その叫ぶときに聞かれたからである。
自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。
悪しき者の魂は悪を行うことを願う、 その隣り人にも好意をもって見られない。
利息と高利とによってその富をます者は、 貧しい者を恵む者のために、それをたくわえる。
あなたは心に邪念を起し、『第七年のゆるしの年が近づいた』と言って、貧しい兄弟に対し、物を惜しんで、何も与えないことのないように慎まなければならない。その人があなたを主に訴えるならば、あなたは罪を得るであろう。
人を見て恵む者はめぐまれる、 自分のパンを貧しい人に与えるからである。